あれは、立春を過ぎたというのに、
まだまだ寒い冷え込んだ朝、ふと外を見ると
ふわふわと白いものが降ってきた。

こころは雪が積もった場所へ行ったことはあるけれど、
実際に雪が降るのを見るのは初めてだった。

「雪ってなんで降るの?」というこころの問いに、
一瞬真面目に答えようとしたけれど・・・・

「なんで降るんだろうね~?」と言ってしまった。
そこで、窓を開け、しんしんと降り積もる雪を
下から撮ってみた。
_DSC5380

こんなに沢山降ってくる雪だけれど、
どれ一つ同じ形は無いし、こころの問いの奥深さを
撮影をしながら感じたものだった。

人間社会が作り出した、この電線で
空の景色を一転させたのは、いつ頃からだろうか?
社会インフラと分かっていながら、欧米の景色のような
電線の無い社会は構築できなかったのだろうかなど、
少しばかりこの日本の空の景色を残念に思った。
_DSC5349

しばらく撮影した後、部屋へ戻り、
冷え切ったからだを暖めた。
先ほど見ていた人工的な機械的景色とは裏腹に、
はじめて見る、雪の降る日の説明に、
こころの夢をつぶさない答えを思い巡らせた。
そして、ゆっくりと説明した。

先ほどの外の空気とは一転、
室内は何という心地よさだろう。
窓の外と中のこのギャップに幸せを感じると共に
こころの膝の上で、さらに説明を続けながら
なんとも言えない心地よい眠気に襲われた。



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なぜか、そこは雪の無い世界で、
まだ何か興味があるように外を眺めるこころが居た。
_DSC5308

ああ~そうだった。
こころと初めてのお泊りだったんだ。
雪が降る夢を見ていたのは自分だったんだ・・・
どれどれ、もう少し写真撮ってみよう。
少し露光を長くしてみると、
何とも美しい夕焼けの景色が写った。
_DSC5299

こころ、こっちむいてごらん
きょうはロマンチックな夜になりそう・・・かなぁ~
_DSC5301

そんなときだった・・・・
ピー ピー ピー ピー

気がつくと、お釜の音が鳴り、めしが出来た!
こんな時に飯~!!!

雪の無い世界のほうが夢だったんだ。
もうろうとした意識の中で、それだけは判った。
いつの間にか、ストーブも切れ寒い部屋になっていた。

しかし・・・
「このおかま野郎~!」

いいところで、起こしやがって~
・・・・と、ちゃぶ台は無いので返せなかったが、
ある意味、文明の利器に夢を邪魔された形となった。
そして・・・

気分だけは、コタツ返しした気持ちで
ようやく目が覚めた・・・

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編集後記

きょうからカテゴリーを創作に変更してみました。
え?なぜって?

いろいろ過去の記事も読み返していくと、
当家のブログはあまりカメラカメラもしていないし、
趣味一般?・・・う~ん、一般的で無いというのもあり、
それなら創作か?・・・という思考の流れの為です。
ちょっといろいろ試してみようかと・・・

しかし、ドールと一緒にお出掛けする外ロケって何?
まあ、外ロケって言うくらいですから、
外で、ロケ・・・いわゆる写真を撮影するわけですが、
外ロケの楽しみって、撮影だけじゃ無いんです。
当家の場合、一緒に旅行する事自体が楽しいかな!
中には、ドライブだけを楽しんでくる方もおみえですし、
もちろんいい写真を撮るぞ~!っていう方も見えます。
でも、それって、思うがままでいいと思うんですよね。

当家にも1/3のドールも居ます。
一度外ロケに連れて行きました。
でも、なんだか慣れないせいもあり、
ロケはしませんでした。
当家の場合、どうしても等身大のドールを
連れて行きたくなってしまいます。

等身大のドールで気を使うのは、
この人・・・変態じゃ~無いの?と思われやしないかとか、
人里はなれたロケ地では、かえって犯罪行為に
間違えられやしないかとか・・・心配ばかりです。
いろいろ言われる等身大ドールですが、
撮影目的もあるということで、ご理解ください。
奥のふか~い世界なんです。

中には、街の中でロケをされる先輩もみえます。
とても尊敬しますが、当家に一人でやれといわれても、
周りが気になって、なかなか勇気が出ません。

そんなドールの撮影光景を見られましたら
是非暖かい心でそっと見守っていただけたらと思います。
何卒よろしくお願いいたします。

ご訪問誠に有難うございました。