ゲリラ的に発表された金融量的緩和政策・・・
ちょっと気になったので、庶民の目からみて
いろいろ考えてみた・・・ 
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※こっちのエロはしばらく考えないことにして

結局、量的緩和政策をやる意味って?
一応の名目は、景気がそんなに良くないので
その政策を金融政策で行った。
そういうことになるのだけど、
この政策を行うとどうなるのだろうか?

<単純例>
市場にお金が多く流通する。

景気が良くなる

簡単に言えば、上記のようになるはず・・・だけど。

もっと細かく見ていくと・・・
日銀がお金を提供する際に、現在各銀行などが保有する
国債などを買い取り、現金を供給するなら
国民の借金は増えず、ただ単に流通量が増える。
これならば、問題ないと言うことにして、
他の経路はとりあえず考えないで進めよう。

でも、この量的緩和のお金って、結局銀行から
市中に流れていくんでしょう?
でも、生活に必要なければ預金は下ろさないよ!
それじゃ~市中のお金の流通は増えないね。
その他はどうだろう・・・

大まかに2通り有ると思う。
1つは、個人生活を困窮させ、預金引き出し率を上げる。
2つ目は、企業による投資を促せばよい。

個人からなんて、知れているので、まずは
2の企業からと言うことに成るだろう・・・

でも、待って!
ここで感のいい人は何か感じたはず。

そう、今後の政策が2→1の順番で行われるのでは?
具体的には下記のような事態が推測される。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
2のステージ
量的金融緩和→投資拡大→利益の向上→株価の上昇
→給与の増加と共に、雇用拡大

このセオリー本当なの?だって、為替分だけ、
原材料の輸入価格が上がれば元も子もないじゃん。
中小企業にお金が回ってくるのはもっと先だよ
本当に投資につかう?
本当のところ、デフレが解消しないのは、
国内賃金が高く、(特に政府のお偉いさん方)
国際競争力を失っているからじゃない?
まあ、とにかく、その次は・・・

1のステージ
個人が少し豊かになったからいいだろう→増税→生活苦
→預金の引き出し→市場資金量均衡→量的緩和終了。

市場にお金が多くなるって事は、
対外的に円が安くなるから
輸入に頼っているものは、物価高を起こす。
ガソリン代や電気代は間違いなく上がる。
新エネルギー買取は破綻と言っておきながら
(※ 破綻してないけど)
だから、苦しいでしょう?とばかりに、
問題の発電所の稼動を促す。
追い込まれたその気持ちで、稼動賛成派が増える?
ううん、実に危険な匂いがする。

衣服が高くなるのは困るな~
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・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

社会問題もここまで創作してはお叱りも受けるが、
一応、どんな傾向になるかだけはこの国に住む住民として
あらかじめ、予測しそれに対処しておく必要がある。

そこで、株を持っている人とか、そういう人々は除き、
概して一般の市民の住環境は厳しくなるのではないか?

だって、
食料の大半は輸入!
エネルギーの大半は輸入!
衣服の大半は輸入!

衣食住のベースなもの全てが高くなる。
一時的にはいいが、さてその先は?
と言うことで、たまには毒を吐いてみました。
この理論まちがってるだろうか・・・・・・
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※未来にはまだ難しかったみたい・・・

では、また~