先回の記事では
技術者としての嘆きみたいなことを
呟いてしまいました。

確かにこの種の部類の人々って
新しいものが出れば、その知識の習得に追われ、
過去の有名著書を読む時間をそがれたりと
弊害も多い一方、
実際にやってみなくても、事前に有る程度
計算からその結果を想像することが出来るという
保身方法とも言うべき、根拠や結果を
実際の行動まえに想像することが出来ます。

一つの例として・・・
機械設計の分野において、
この部品は熱に耐えうるだろうか、
また、どれくらいの力を掛ければ壊れるか、
万が一壊れた場合、被害を最小限にするには
何処をどのようにすればよいか、
軽量化をはかりコストを最小限にするには
どうしたら良いか・・・などである。

一番確実なのは、作って壊せば早いのだけど、
これでは、いくらお金や時間があっても足らない。
通常、これくらいの事であれば、
日常的に行われている技術部の仕事である。
さて、今日のお題目は「生きているうちに」だが、
この意味はというと・・・


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