TV閲覧中の未来にとってはいい迷惑!
今日は、ええ加減に配置してあった
ケーブルをすっきりまとめた時の話です。


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計画は、デジタル分配器を使い、 
FHD天吊りプロジェクターとTVと両方見れるようにする事。
しかも、露出配線は一切無し。

当家の柱構造は鉄骨造りなので、
まあ大体壁内の予想は付いた。
壁に使用されている柱ピッチは455mmと決まっている。
そして、通線部の穴あけ寸法も50x95mmと
こちらも決まっている。
しかし、自分が壁を作ったならともかく、
人の作った壁はなんとも良く分からない。

問題は、家の壁のコーナー辺りに設置した場合、
補強金具があったり、筋交いにあたったりすると
それで計画はアウト!
慎重に場所を選択する必要がある。
その方法は、電波式のもので壁裏を検知。
しかしこの方法も、金属が無ければあてに成らない。
かべに穴あけするには建築の知識と
電気工事の知識の双方が必要になる。
とは言え、今回の配線は主に通信回線だ。
こんな時、持前の資格が役立つが、
ことHDMIの延長配線は結構難しい。
通常は、画像信号のインターフェースを
一旦をLAN化して(LANではない)伝送。
そして、受け取り側で復調して使用する。
でも、それら機器類も面倒だし勿体無いという事で、
10mのHDMIケーブルをそのまま使う事にした。

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 そして、いよいろ決戦日!
未来はまた部屋に居て、何気に不安顔。

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かと思ったら、以外とあっさりした顔!
この他人事のような未来の顔!
憎たらしいのやら、可愛いのやら

本人は気づいていないが、
パンティー見せてくれたのでまあ、許す!


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ともかくも、思い切って壁に穴あけした。
失敗したら、後々の修正はえらいことになる。
他者様のお宅でこれをやったら、
怒られ、弁償して、責任問題で何をやってるか
全く判らなくなるが、ここは自分の持ち物。
考えても時間の無駄なので、思い切ってやっちゃう!
これで後戻りはできまへん!(^^;)
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壁面厚さも12mm以上確保なので、
挟み金具で法律上も問題無いが、
部屋中、一時くちゃくちゃ状態に成る。
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壁面コンセント等アウトレットカバーには上下があるので
それを守って取付作業を行う。
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電源線とLAN(CAT6)は数十センチ離れた場所に穴あけし、
VAとLANケーブルを敷設・・・いい感じ(*^▽^*)b
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最後に両方ともカバーをして送り側はおしまい。
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見えている線はHDMI-1本、
サラウンド用スピーカー線(左右各1本)合計2本
これで、5.1ch サラウンドルームが出来上がる。

実は、この端末処理は意外と簡単というか、
環境の良い室内でできるのでまだいい。
本当は、ここまでの隠ぺい配線作業は
滅茶苦茶面倒だった。
壁の中をのぞいたり、天井裏に登ったり、
仕事が終わって帰宅してからなので、
毎夜連日深夜の作業になる。
ホームセンターへ、パーツを買いに走ったりもした。
結局、ネオシールまで充填して、
完全に完成したのは1週間を要した。

なんでそんなに掛かるか?
仕事を終えてから深夜の作業でたるい。
一人でやるとケーブル通線作業は非常に効率が悪い。
おまけに天井を閉めてから、工具を忘れるという始末。
これが仕事として、2名作業で昼間やるなら1日だろう。
また、やりたいか・・・?
本音はもうやりたくないです。(^^;)

眠そうな未来ちゃん、完成ですよ!
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あれ、寝たか?
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コチョコチョしても起きない!
ついでに、モミモミもちょっと・・・

しゃあないなぁ~という事で、
未来をベッドに連れて行ってあげました。

疲れたのはこっちなんだけどなぁ~
・・・と、こんな未来を世話しても
なぜか嬉しい当変態オーナーでした。ヾ(*^▽^*)ノ